判決前夜/ビフォア・アンド・アフター

「判決前夜/ビフォア・アンド・アフター」を観た。

いったいどういう映画なんだろうと思ったが、ほほおリーアム・ニーソンが出てるんですか。
メリル・ストリープとリーアム・ニーソンが夫婦で、エドワード・ファーロングが息子。夫婦のもとに警察がやってきて息子がいるかどうか訊いてくる。友達の女の子が死体で発見されたから。で、息子に容疑がかかった。息子は行方不明。リーアム・ニーソンは警察を追い返してガレージを調べると、息子が使った車から血まみれの凶器ぽいのが見つかって…という話。

その冒頭において、リーアム・ニーソンが凶器っぽいのを見つけたとき、こいつは証拠を隠滅するのです。なんてことをするんだと思ったが、そこでしょっぱなからガッツリ緊迫感である。リーアム・ニーソンの、何がなんでも息子を守るぞ的な気迫が伝わる。
メリル・ストリープも感情を押し殺したような感じで、なかなかの好演である。
ところが…エドワード・ファーロングが…これがひどくて。こいつによって、すべてが台無しになったような映画だ。非常にもったいない。

エドワード・ファーロングの演技がどういうものなのか、さっぱり未知数ではあったけど、こんなにひどいもんだと思わなかった。もうエドワード・ファーロングが出てくるたびに観たくなくなるくらい。

話のほうはわりと家族物語で、ちょっと加害者側にフォーカスしすぎてると思うけど、まあこんな話を観たことはなかったし、それはそれで収穫なんだが、それにしてもエドワード・ファーロングがとにかくひどくて…

そんな映画。