カンパニー・メン

「カンパニー・メン」を観た。

ジョン・ウェルズの脚本監督作である。長編デビューとのことだ。最初は題名を観たときにCUBEの監督の「カンパニー・マン」と混同した。
ベン・アフレック、トミー・リー・ジョーンズ、ケビン・コスナー、クリス・クーパー、マリア・ベロ。あとベン・アフレックの奥さん役にRosemarie DeWittという感じ。熟年映画。クリス・クーパーとか渋すぎだよなあ。
あ、Rosemarie DeWittは「レイチェルの結婚」のレイチェルか。そうかそうか。

2008年からの不況の影響からか、とある企業も対策を迫られ、造船部門をドサッと切っていくことになる。それで失業する人がどかどか。ベン・アフレックは自分がクビになったときに、再就職なんて容易だと思ってた。ところが…という話。

リストラと、厳しい現実の話だ。観てて暗くなる。貧困の救いようのないジャンルとはまた違って、これも現在アメリカの暗部ということだろうか?
しかし、再就職支援センターにて何か月もいてそれでも決まらない状況とか、面接でプライドが邪魔してるのとか、観ててイライラするところもある。それも演出なんだろうけど。起業しろよとか、9万ドルだって凄いじゃないかとか、そういう風に思ってしまって、どうにもベン・アフレックを最後まで応援できないのであった。

健気にコツコツ働くケビン・コスナーのほうにむしろ幸せになってもらいたいものだと思った。爺になってもマリア・ベロを抱こうとするトミー・リー・ジョーンズなど、同情の余地は一切ない感じ。

興業的には大失敗しているようだ。
考えてみればER組でジョージ・クルーニー以外で活躍してるのはマリア・ベロなんだよなあ。不思議。

 
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