モダンタイムス

モダンタイムス

伊坂幸太郎「モダンタイムス」を読んだ。

説明するまでもなく、チャップリンの映画にちなんだタイトルだ。
久しぶりの伊坂幸太郎で興奮した。図書館で予約してから何ヶ月待ったかなあ。

 
読んでみて、途中まで「これはえらく面白いな」と驚いたもんだ。
少なくとも半分くらい、好意的に見れば三分の二くらい、かなり面白い。

近未来が舞台で、帯文にあるとおりの、検索するキーワードにより監視する社会。
主人公にはいきなりピンチに襲われ、危険な状況が続くんだが、そのなかで洒落っ気のある会話ってのが実に伊坂幸太郎テイストで。

そのまま続けば、わけわかんなくも面白い、という感想だったんだろうけど、途中から強引にまとめに入ろうとして、それでまとめきれてない感じがあって、中途半端な最後だった。

あんなのまとめなくていいのに、と思った。