フェア・ゲーム

「フェア・ゲーム」を観た。

ナオミ・ワッツとショーン・ペンが三度目の共演。ナオミ・ワッツががっつり主役。他はNoah Emmerich、Bruce McGill、Sam Shepardなど。サム・シェパードは特別出演という感じか。しかし男くさいキャスティングである。ナオミ・ワッツは年を取ったなあ…とかなり感じ入ってしまう顔をしてますな。

ナオミ・ワッツがCIA局員で、でもご近所には内緒にしてて、中東の危険なところでいくつものミッションをバリバリ進めてる人。9.11をきっかけにイラクに核製造工場があるんじゃないかと攻め入って、実際にはそんなもの無かった、という事件がありましたね。この事件が背景になっている。ナオミ・ワッツはその事件の渦中にあって、工場はないと主張していたがCIAを解雇になった人を演じる。

プロパガンダの恐ろしさなども垣間見える。巻き添えを食った人が、最後まであきらめなかった…みたいな話だが、歴史としてはアメリカの汚点となるところを(どこまで真実なのか謎なのが困ったものだが)映画側の表現で自浄しようとする機能は、見習うところだろうと思う。
日本映画で、福島をテーマにこういうインサイダーな映画を果たして作れるのだろうかね。

エンドクレジットで、フルネームを明かせない事情があるのか、マスクされた部分が多かったのが印象的。

 
フェア・ゲーム [DVD]
ダグ・リーマン

フェア・ゲーム [DVD]
スリーデイズ [DVD] ブリッツ [DVD] リミットレス [DVD] カンパニー・メン [DVD] テイカーズ [DVD]
by G-Tools