ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」を観た。

Night at the Museum: Secret of the Tomb

ナイトミュージアム」「ナイトミュージアム2」に続くシリーズ第3弾。邦題をわかりやすく「ナイトミュージアム3」にしない理由は何だろうと思う。
常連キャストはそのままに、今度はイギリス大英博物館にまで足を運んで大暴れ。前作ではスミソニアン博物館で大暴れwithエイミー・アダムスだったわけだが、今回のゲストはダン・スティーヴンス(「ザ・ゲスト」「誘拐の掟」)である。あと全身が芸人なレベル・ウィルソンも出演。

ま、第2弾とそう変わらない感想ですよ。というかこのシリーズは最初からそうだけど、CGメリットをあまり感じられないのですね。ここで繰り広げられるファンタジーにおいてCGは重要な役割を果たしていて、これくらいのCGクオリティがないとそもそも成立しない作品なのは確か。だが、ほかの映画でCGの使い方に驚くっていうのは、実写と見紛うほどのクオリティであるとか、スピード感や壮大さであるとか、ミクロの世界やストップモーションなど人間の目には追えない領域であるとか、何らか驚異の映像体験をさせてくれることなのだ。本作ふくめたこのシリーズでは、まあそりゃあモアイが動くんだろうなとか、小さい人が動くんだろうなとか、どうにも当たり前な表現にとどまっている。言い換えれば、2000年以降の映画とは思えない感じ。

前作まではファミリー向けだと思ったが、本作ではかなり下ネタっぽい要素も多いように感じる。登場人物たちは何が面白いのかよくわかってないように思えるし… おまけにロビン・ウィリアムズは合掌であるし。ただ興行成績は世界的にちゃんと成功をおさめている。まさか続編が作られるってことは無いだろうが。