ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生

「ザッツ★マジックアワー ダメ男ハワードのステキな人生」を観た。

ジョン・マルコヴィッチとエミリー・ブラント。主役の若い男は…誰だろうこの人は。
と思ったら、この映画はトム・ハンクス製作・脇役で出演でして、主役の若い男はトム・ハンクスの息子だというのだ。なんちゅうこった。

ジョン・マルコヴィッチはマジシャン(でいいのか? どちらかというとMr.マリックみたいなスタンスか)で、各地を巡業してる。売れない過去の人。というわりには巡業は結構なペース。
その付き人に若い男。あとPR会社からエミリー・ブラント。
ジョン・マルコヴィッチは起死回生の凄いマジックを披露するが、タイミングが悪くて決定的場面が報道されない。

ところがその後病院に搬送されてニュースに報道されたことで、ちょっと時の人になる。
でもそれも賞味期限があって、やがてジョン・マルコヴィッチは平常通りのマジシャン巡業に戻っていく。

わりと悪くない作りで、その功績はジョン・マルコヴィッチの正体のわからない、いかがわしさである。
なんだか怪しい。ズルをしてたりするんじゃないかと勘ぐってしまう。決して種のわからない定番マジックがあって、それが本物なのかっていうミステリー要素もある。

全体的には大人の寓話って感じで悪くない。エミリー・ブラントは添え物っぽいところもあるが、あの眼力は健在である。

ジョン・マルコヴィッチが「これが!超自然現象です!」とか何とか言いながらピョコンとポーズを取るときの顔がツボだった。