トータル・リコール

Total-Recall

「トータル・リコール」を観た。

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もちろん1990年版「トータル・リコール」のリメイクなのである。
そうか…あれ、もう20年以上も前の映画なのか…
リメイク元の「トータル・リコール」は映画館で観ました。CGは無いに等しいのだが特殊メイクやら舞台設定やら話のテンポやら、もう盛りだくさんなアイデア映画で、頭がクラクラする面白さだった。シャロン・ストーンが台頭することとなった映画で、ポール・バーホーベンは「ロボコップ」に続いてこれで凄いなあと驚かされたものだ。

このリメイク作では、冒頭のシチュエーションはリメイク元を意識した感じだが、序盤のアクションシーンからしてかなりオリジナルになっていく。コリン・ファレル、ケイト・ベッキンセール、ジェシカ・ビールというキャストが非常に良い。

マイケル・アイアンサイドとシャロン・ストーンの役回りをケイト・ベッキンセール一人で担当するような感じで、かなり超人化している。こんな凄いスピードで追跡してくるのか?というような。

あと、火星に行ったりしないのね。

全体的に、とてもとてもアクション映画化してしまった風であり、リメイク元にあったような手作り感溢れる才気溢れる映画とは異なる進化となっている。
序盤の追いかけっこ、カーチェイス、エレベータアクション、巨大輸送船でのアクションと、ほぼ見せ場といえば派手なアクションシーンばかりだが、それらも非常に見ごたえがあった。カーチェイスなんて相当のクオリティだった。

リメイク元を知らなくてもお薦め。
だが、このストーリー自体が楽しめそうならば、リメイク元から観ておいたほうがいいかも。リメイク元を後から観たら、かなり映像で見劣りするはずだから。

 
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