ニューヨーク 最後の日々

ニューヨーク 最後の日々

「ニューヨーク 最後の日々」を観た。

People I Know

アル・パチーノ、キム・ベイシンガー、ティア・レオーニ、リチャード・シフ。
2002年の作品だ。正直なところ、この作品の存在を知らなかった。こんなのあったんだ。「インソムニア」と同時期である。

老いた主人公はニューヨークで広報マンをやってきたが、もう疲れて薬ばっかり飲んでるので引退しようと常々考えてて、それで最後に大きなイベントを成功させてやろうと奔走する。
しかしティア・レオーニのトラブルに巻き込まれ、自分でもよくわからない陰謀に足を踏み入れてしまうこととなる…という話。

なんか序盤で、「ナイト・アンド・ザ・シティ」を思い出した。うまくいかない日常で、一発大きな花火をあげようとするけど…みたいな。

アル・パチーノが広報マンとして有能なのか無能なのかがピンとこない。それとティア・レオーニのトラブルとその後始末とかも着地点がわからない。何が問題になってるのかわかりにくい陰謀の部分と、アル・パチーノが成功させようとしているイベントの必然性もすっきりしない。

どうもいくつかの物語が組み合っているわりには、どれもこれも肝心なことを説明しないでスタートしてるし、その後も説明しないんだよね。…そのイベントの主役たちはどこにいるんだろうとか。

基本的に疲れ切ったアル・パチーノをひたすら眺めていなくてはいけない。
でも、幸せになってもらいたいとか同情しづらい。どうなったらこの映画は終わるんだろうとか、そんなことを考えていたら、唐突に終わったのでびっくり。

しかしこんな作品が2000年代であったとは…
まあ、リチャード・シフが活躍してるのは素晴らしいことですが。

 
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