フィフス・エステート/世界から狙われた男

「フィフス・エステート/世界から狙われた男」を観た。

ジュリアン・アサンジと「ウィキリークス」をめぐる物語。協力者の視点で。
出演はベネディクト・カンバーバッチ、ダニエル・ブリュール、アンソニー・マッキー、アリシア・ヴィキャンデル、スタンリー・トゥッチ、ローラ・リニー、ダン・スティーブンス。

協力者ダニエルの自叙伝をもとにしている。ジュリアン・アサンジからは事実と異なるとコメントされているらしい。
もう「ソーシャル・ネットワーク」と同じような感じ。共同で創造を行い、笑ったり諍いしたりして、それぞれ思惑があって…みたいな話だ。

やはり本作も当時時の人のベネディクト・カンバーバッチが出演していることが話題になったのだろうか、どうだろう。
でも他の出演者もなかなかなのです。ダニエル・ブリュールも良い。

ピュアな創設者(クリエイティブを重視する傾向)と、その伴走者(細々やらなきゃいけない面倒なこと全て引き受けて、割に合わず苦労する傾向)の物語ってのは、わりと手堅いプロットである。

面白かったかというとどうだろう。とにかく片方の偏った視点でうらみつらみを書いてあるようなものなので。
それが劇的なシーンが演出であったかというのも微妙。

でも作品としては小粒で綺麗にまとまっていたし、素材もウィキリークスということで新しいです。
ベネディクト・カンバーバッチのファンなら観るべきでしょう。ダン・スティーブンスとかアリシア・ヴィキャンデルとか旬どころも出ているし。