ボヴァリー夫人とパン屋

ボヴァリー夫人とパン屋

「ボヴァリー夫人とパン屋」を観た。

Gemma Bovery

ジェマ・アータートン主演のドラマ+コメディ+やや官能。
どちらかというとジェマ・アータートンは出演作のたびにジャンルが大幅に変わり、いったいどういう方向に行きたいのか模索してるかのようである。近作「アンコール!!」では魅力たっぷりでした。

パン屋が主人公で、隣にボヴァリー夫婦が引っ越してくる。まるでボヴァリー夫人じゃないかと色めき立つパン屋。ジェマ・アータートン(がボヴァリー夫人)は旦那がいながら、近くの若い男との肉欲に溺れる。それを危なっかし気に観察するパン屋。

もともと有名な文学「ボヴァリー夫人」を入れ子にした作品が原作となっている。もっとも「ボヴァリー夫人」は未読でして、本来ならば既読ならもっと楽しみがあったのかもしれない。
ジェマ・アータートンは若い男に対して本能が全開になっていく(そもそも、やや奔放な性格でもあった)ところが何とも刺激的である。決して子供たちとは一緒に観られない作品です。

傍観する立場のパン屋がとても良かった。そのパン屋の魂胆をあっさり見抜くパン屋の妻がさらに良かった。
まあジェマ・アータートンが好きなら観たほうがいいでしょう。