ザ・ガード 西部の相棒

「ザ・ガード 西部の相棒」を観た。

2011年の作品。ブレンダン・グリーソン主演。共演はドン・チードル。
最近は息子のドーナル・グリーソンが絶好調。でもまだ現役だからなと言わんばかりの、堂々主演である。

アイルランドの西の端を舞台としたクライム・ムービーというかブラック・コメディか。
えらく素行の悪いっぽい警官であるブレンダン・グリーソンが、麻薬取引を追ってこの町にやってきたFBIのドン・チードルとなんだか相棒になって事件を解決していく…というような話。
でもブレンダン・グリーソンが実に捉えどころのない男というか、何を考えているのか良くわからない危ないデカだ。スピード違反は見逃すし、勤務中に酒のんでゲームするし、コールガールを呼んで騒ぐし。
で、人種差別発言を好んでして(でもわざとっぽい)、不適切な言動が相次ぐのだ。それを周囲が窘めると、ブレンダン・グリーソンは言う。「適切を求めるならアメリカへ行けよ」と。

ブレンダン・グリーソンは不良警官であるが、なんでだか彼の周りで事件は収束の方向をみせる。それでドン・チードルの加勢で解決へ向かうのである。
不思議な作品だなあと思った。

おそらくブレンダン・グリーソン主演作品が2011年になって観られるというところにも価値があるのでしょう。
アイルランドを舞台にした作品は、だいたいイギリスとの確執がテーマとなることが多い。たまにはこういう映画も面白いか。

あわせて読みたい