パニック・フライト

「パニック・フライト」を観た。

前に一度観たことある。どんな話だったかほとんど覚えてない。あまり面白くなかった記憶があるが、人間の感受性というのは曖昧なもので、再度観てみると意外と面白かったなんてこともある。(「アンブレイカブル」とか)

そんなわけでもう一回観てみた。レイチェル・マクアダムス主演。当時すでに20代後半だが、まだ有名ではなかったのだろうか。共演にキリアン・マーフィー、ブライアン・コックス、ジェイマ・メイズなど。

ある政府要人の暗殺計画があり、その要人がホテルに泊まったところを狙う予定。それでホテルのベテランフロントのレイチェル・マクアダムスを脅して部屋を狙いやすい場所に移す…というのが計画。レイチェル・マクアダムスが飛行機に乗ったときに隣に座ったキリアン・マーフィーがレイチェル・マクアダムスの父親を人質に脅す…という話。

めちゃくちゃまどろっこしい計画である。タイトルからして飛行機内のサスペンスなのかと想像させる。しかし実際には飛行機でのやり取りは作品の一部であって、後半では自宅での攻防があったりしてフライトと関係なくなっていく。
飛行機の中で隣に座って脅迫ってなあ…一人で。レイチェル・マクアダムスはボールペンを刺して逃げるし。もっとこう、綿密に計画をたてて何とか出来なかったんでしょうか。

キリアン・マーフィーらの犯人グループが雑すぎますよ。ヨットからホテルをロケットランチャーで狙ってたが、なんであのヨットに男が4-5人もいて、レイチェル・マクアダムス側はキリアン・マーフィーが一人なんだと本当に思ったよ。

飛行機内で完結して、なおかつ飛行機というギミックを活かしていくサスペンスだったら面白かったんでしょうねと思う。

これ観るくらいなら、「フライト・ゲーム」かなあ。それか「フライトプラン」か。