青年のための読書クラブ

青年のための読書クラブ

桜庭一樹「青年のための読書クラブ」を読んだ。

女子学園の秘められた100年史。連作短編のような。
物語間にゆるーい繋がりあり。ミステリーってほどでもない。

読書クラブの人々が主人公なんだが、なんかいろんなことが儀式とか秘密めいていて、全体的にゆるーい感じ。

登場人物は女性ばっかりなんだが、言葉づかいが「僕は–」とか「–したまえ」とか、そういう世界観。

どうやら俺は選択を誤ったようだ。
桜庭一樹って、こちらがメインテリトリーなんでしょうか。

最初の、王子を選ぶイベントに画策するエピソードが面白かった。
それ以外は…

 
連作短編は、非常に大きなどんでん返しが決まらないと綺麗にならないので、不利だと思った。
「赤朽葉–」がある作者なので、ムラがあるんでしょうか。

 
ともかく選択は重要だな。