ザ・シューター/極大射程

ザ・シューター/極大射程

「ザ・シューター/極大射程」を観た。

Shooter

マーク・ウォールバーグ主演。この作品は前から知ってはいたが観るのは初めて。なんか中華っぽいなあと食わず嫌いだった。全然中華じゃないし、もっと早くから観ておけばよかったと思った。

けっこう骨太なアクション映画だ。ポリティカルサスペンスとまでいかないけど、陰謀がうずまく感じと凄腕スナイパー。
マーク・ウォールバーグが凄腕スナイパーで、ある事件をきっかけに隠居生活を送っていたが、彼の腕を見込んで政府の役人がやってくる。大統領の狙撃を防ぐため、スナイパー視点だとどこを注意するべきかアドバイスしてくれというものだ。マーク・ウォールバーグはほいほい話に乗って調査。ここだろうという場所のあたりをつけて大統領訪問当日を迎える。だが実際に狙撃事件は起こり、マーク・ウォールバーグも消されそうになって…という話。

ぜったい怪しいよというところにホイホイ突っ込んでいくマーク・ウォールバーグ。しかしそこからの逃亡劇がなかなかのもの。元々サバイバル訓練も受けているので潜伏や治療などのスキルが高いのです。映画ってここ重要だと思ってて、だいたい話のテンポが良いときはこの逃亡スキルが高いときだと思うんだがそのあたりどうだろう。

この作品はダニー・グローバーというやや落ち目のベテラン俳優が悪役という不安要素を最初にちらつかせるも、マーク・ウォールバーグと一緒に行動する重要人物にマイケル・ペーニャという良く見かける脇役(警官の役とか多い。「ER」にも警官の役で出てた)を配置するという妙手。そしてヒロインのケイト・マーラ(ルーニー・マーラの姉)の登場シーンはハッとする感じでして、総じて良いキャスティングなのだ。

とにかくマーク・ウォールバーグの狙撃手としての腕が凄すぎて主人公としては安定感ありすぎなところありますが、ケイト・マーラやマイケル・ペーニャのために一度観ておくべきでしょう。おすすめ。