フィルス

「フィルス」を観た。

先に結論を書くと、これはひどい映画だった。2013年の作品で、なんと音楽はクリント・マンセルなのである。それなのに…
出演はジェームズ・マカヴォイ、「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル、エンラハーのエディ・マーサン、イモージェン・プーツ他。

これはコメディに属するのかなあ。スコットランド警察におけるバタバタともいえるが、基本的にジェームズ・マカヴォイの強すぎるジョークと性欲をひたすら追いかけて、全編がアルコールとドラッグ漬けという作りだ。

めちゃくちゃ際どいシーンが出てくるわけでもないが、もちろん家族では観られない内容。ジェームズ・マカヴォイは過剰なくらいセックス・マシーンと化している。
ある日本人留学生が殺されたことでその捜査が始まるんだけど、それは早々にそっちのけになって、ジェームズ・マカヴォイが昇進に腐心して周りを蹴落としていくが、自身はドラッグと酒でめちゃくちゃになっていく…という話。

もう主人公に共感できるわけもないし、あと場面と場面の繋ぎ方を丁寧にしようという気がさらさら無いのか、とてもブツブツ切れる感じで集中できないし面白くない。これ何の話なんだよというのがずっと続く。終盤近くなっても登場人物たちが何をやろうとしてるのかさっぱりわからないまま。

ホント、どうしてこれを作ってる途中から何も議論がなされないのか不思議だ。どういう原動力が完成までこぎつけさせたのだろう。
意味がわからない。

これは観なくていいと思います。

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