美しき棘

美しき棘

「美しき棘」を観た。

Belle épine

2010年の作品で、遂にボンドガールにまでいったレア・セドゥ20代半ばの出演だ。新人有望女優として注目されている頃で、本作のあとに「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」「マリー・アントワネットに別れをつげて」が発表される。

もうジャケット写真のクリエイティブに尽きると思う。このハイセンスな感じと映画のそうでもない内容のギャップがたまらない作品です。とてもザ・フランス映画とでもいうべき作品であり、淡々と日常が綴られていくので眠くなります。

20代半ばのレア・セドゥが演じるのは17歳になろうかという少女で、母親を亡くした喪失感を埋めるべく、いまの自分に似つかわしくない場に自分を置こうとするも、やはり身の丈あわず悶々とし、危ない目にも遭い、家に帰ってきて亡き母を想って泣く。つらいなあ…で終わると。
レア・セドゥは不機嫌な顔がデフォルトで、あまり歯を出して笑うと魅力半減という人物だが、そういった風貌にあわせて描かれるキャラクターなのではまり過ぎではあります。ただ顔と体のアンバランスっていうんですかね、そのあたり映画の邪魔になってはいないかと思うんだがどうなんだろう。
あとフランスは寒そうだなあとか、それくらいでしょうか。

とにかく、フランス映画って感じの作品です。