建物が隣地にはみ出している可能性がある

競売物件ってすごい。

 

この前、段ボール4箱を嫁の実家にえいやっと送りつけたとき、コンビニで佇んでいると、無料で配ってる住宅情報誌が目に入り、それをもらってきていた。

現在の状況として別に分譲住宅を探すわけでは全くないが、なんとなくパラパラ眺めるの楽しいかもなーと思ってもらったのだった。

ところが、それを開くことはなく、この前食器を包むのにペリペリとやってしまった。
なんか申し訳ない気分になって残されたページたちを読んでみた。

さすがに編集記事が少なくて読みどころがなかったなーと最後のページのほうまで読み進むと、「裁判所の競売物件」というコーナーがあって、いやーあれですね。これすごい。思わずじっくり読んでしまいすっかり目が覚めてしまったのだった。

競売物件の、売却基準価格とか間取りとか、そういう情報が一覧になってるんだけど、「備考」って欄がかなり燃える。

例えば北総線大町駅徒歩4分にある259万円の3LDKの備考には「多額の滞納あり」とある。「滞納あり」と言われて、もう言いようのない不安に包まれるから不思議だ。

また、東武野田線川間駅から7.8kmにある1345万円の工場(この時点でなんだこれは、となっているが)、これの備考には「建ぺい率超過、土壌汚染の可能性あり」とある。
汚染されているかもしれない土地を1345万円で買う猛者はどこにいるのだろう。

成田線東我孫子駅徒歩10分の4747万円の事務所、「存在しない建物の登記がある、敷地内に石碑あり、縄延びの可能性あり、周知の文化財包蔵地」は、どう読み解けばいいのか。

新京成線常磐平駅から1.1kmの2382万円の倉庫、「火災による損傷が激しい、埋蔵文化財あり」こんなの誰が買うんだ。

そしてついには、常磐線北松戸駅徒歩10分の645万円の4LDK、「建物が隣地にはみ出している可能性がある」

どっちなんだ!

そんなわけで住宅情報タウンズ東葛版新春号はあなどれないのである。
またもらってくることにしよう。

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