ヘアスプレー

「ヘアスプレー」を観た。

久しぶりに観た。今回は子供と。ミュージカルものとか反応どうだろうと思って。

主演は17歳にして映画初出演でゴールデングローブ賞ノミネートまでされたニッキー・ブロンスキー。共演にジョン・トラボルタ、ミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、ジェームズ・マースデン、クイーン・ラティファ、ザック・エフロンといった面々。

ボルチモアの高校に通うニッキー・ブロンスキーは地元のローカル人気番組のテレビショーに欠員が出たことを知りオーディションを受ける。絶大な人気を誇るテレビショーに出演することで生活が一変するニッキー・ブロンスキーだったが…という話。

最初から最後まで、とにかくノリの良い音楽でガンガン攻めてくる作品。この「ヘアスプレー」が他のミュージカル映画(「シカゴ」「ムーラン・ルージュ」など)と違ってまた観る気になったのは、音楽ジャンルに好みが近いのかもしれない。悲劇的な曲というかバラード系は苦手なのだろう。知らない曲だし。とりあえずノリの良い音楽でダンスを凄い速さで演出してくれたら、とりあえず見どころあるじゃないですか。

冒頭はジェームズ・マースデンが魅せる。そしてミシェル・ファイファーが全編に渡り怪演。後半になるとジョン・トラボルタの底力を見る。
実は人種差別が色濃く流れる世界観であって(最後はそれが無くなって大団円だけど)、そこらへんの設定というのは子供たちには難しいようだった。あとジョン・トラボルタの役が男性が演じてることもわからなかったようだ。ミシェル・ファイファーとその娘は憎まれ役を徹底していたらしく、憎まれていた。

まあジョン・トラボルタでしょう。前半は何なんだろうと思っていたが後半とクライマックスは凄かったな。ジョン・トラボルタってやっぱり役者として凄いんだなと思いました。


あとやっぱりイライジャ・ケリー(アマンダ・バインズと良い仲になる黒人男性)だ。やっぱり凄い。なんなのだあの歌唱力は。あとダンス。
こんな凄いポテンシャルの人がその後に大活躍するわけでもないのが不思議だ。

あと主人公だったニッキー・ブロンスキーも結局は本作の一発屋で、その後キャリアが途絶えていることがハリウッドの業の深いところだろう。ゴールデン・グローブ賞のノミネートまでされても、今は役がまわってこないのだとは…