ミセス・ハリスの犯罪

「ミセス・ハリスの犯罪」を観た。

アネット・ベニング、ベン・キングズレー、フランク・ホエーリー、クロエ・セヴィニー、フィリップ・ベイカー・ホール、フランシス・フィッシャー、エレン・バースティンといった面々。渋いキャスト陣ともいえるし、2005年の作品であることを考えると、少し吹き溜まりな感じがしなくもない。この作品テレビムービーであり、各国でDVDリリースされている。

実際にあった事件をもとにしているらしい。アネット・ベニングが若い頃から老けメイクまで果敢に挑む。アネット・ベニングは子持ちで教師だったが、ベン・キングズレーに出会って惚れてしまい、それで結婚に向かうのだが、なぜか破棄されて精神的にいってしまい、ベン・キングズレーの死亡事件が起こり、さて故意の殺害なのかどうか…という裁判になり、という話だ。

面白くなりそうなものだ。
しかし…なんでしょうね、裁判もので、こんなに燃え上がらない映画もあるのだなあと、違う意味で感慨深くなってしまったが、この話はどうも見所がわかりにくかったように思う。演出が冴えてなかったというかね…何がミステリーなのかさっぱり響かなかった。個々のエピソードに魅力があまり感じられない。アネット・ベニングというところに問題があったのではないかという気がしないでもない。

フィリップ・ベイカー・ホールやエレン・バースティンが登場してべちゃべちゃ喋ってるくだりは必要だったのだろうか…?
評価は高かったようである。俺はあまり好きになれなかったかなあ。