ベオウルフ

「ベオウルフ」を観た。

ジェラルド・バトラー、サラ・ポーリー、色んな映画で観かけるStellan Skarsgård、エンラハーのEddie Marsanも。
まったく同タイトルでアンジェリーナ・ジョリーが出ている「ベオウルフ」がある。関連があるのかというと微妙だ。原作となる伝承物語があり、それをもとにしている。だから関連があるともいえる。

どちらにしても古代が舞台のファンタジーという感じ。本作は寒村が舞台で、どうしてこんなところで生きていこうと思ったのか不思議になるような僻地で、人々は寄り合って生きている。そこに恐怖の巨人がいたり、ベオウルフがそいつを始末してやると息巻いたり。…なんですが、いかんせんこの作品、背景事情なり設定描写なりを省略しすぎなんですよ。俺「あれ、これって第一部とか第二部になってて、途中から観ちゃったのか?」と思ってしまったくらいだ。
なんか、ベオウルフが何者であるかなんて説明は一切なし。まあ…桃太郎や鬼が島の説明なんてしないでしょうが…

サラ・ポーリーの存在意義も謎だった。
派手な演出があるわけでもなく、舞台な寒村で行動範囲が狭く、何をもってこの映画の結末が迎えられるかのお約束も共有されないままに時間だけが過ぎた。そんな感じ。

もったいないなあ。