ダイアナの選択

「ダイアナの選択」を観た。

前に一度観たことある。非常に自分の中では評価が高く、その年のベスト1に推した。
エヴァン・レイチェル・ウッドと、ユマ・サーマンが二人一役。人生は走馬灯…というやつである。まだ観てない人には野暮なので解説はやめておくのである。

ストーリーを知らない状態で観る、初見のインパクトには欠けるものの、全体的に良く出来た雰囲気であるとあらためて思った。
映像や音楽やテンポが、非常に本格的といいますかね、つまりこの手のストーリーはスリラーやミステリーに属すると思うのです。へたすれば「アザーズ」みたいな感じの。いや「アザーズ」も良い映画ですよ。
要するに、「これはスリラーです。最後に何かありますよ」みたいなお約束を持って観始めると思うのだ。
しかし「ダイアナの選択」は、そういった雰囲気を前面に押し出さず、上質のドラマ、魂の再生的な、そういうジャンルの演出が施されているのが素晴らしいと思うのである。

あとやっぱりあらためて、終わり方がうまいなあと。あの、トイレに入るところを最後にまた持ってくるっていうのがね…あれでぐっと締まる。

観たことない人はぜひ。